出生前診断

生まれてくる赤ちゃんの病気や障害の有無を調べる出生前診断は、出生直後、あるいは胎児の段階で手術などの治療をする準備としても行われますが、主な目的は染色体遺伝子の病気を見つけることです。

羊水検査、絨毛検査は、退治由来の細胞を調べます。角度は高いのですが、染色体異常が見つかる率は羊水検査で2%程度に過ぎず、一方で流産などのリスクも伴います。血液中の物質を調べる検査もあります。妊婦検診で必ず受けるエコー検査でも、退治の体系などのほか、染色体異常の可能性が見えることもあります。これらの検査は簡便ですが、正確なものではありません。

最近では体外受精させた受精卵(胚)を培養し、一部の細胞を取り出して染色体や遺伝子を調べたうえで、病気の可能性が低い胚を選別して、支給に移す着床前診断も、思い因泥疾患や習慣流産を防ぐ目的で行われています。

がん治療認定医

がんに携わる医師は専門が細分化され、放射線治療を専門とする放射線腫瘍認定医、抗がん剤治療やホルモン療法を専門とするがん薬物療法専門医、いや長などのがんを手術で直す個をと専門とする消化器がん外科治療認定医などがいます。

一方で、治療法や診療科をこえて、がん診療の幅広い知識を持つ専門医のことをがん治療認定医といいます。この資格を取るには、認定施設で研修を受けた後、日本がん治療認定機構で認定されなければなりません。

例えば、胃がんの患者を外科医が手術した場合、「手術のあとのことはわらかない」とならないように、術後の化学療法や放射線治療にはどのような選択肢があり、それらはいつまで行うべきか、また緩和ケアは必要などを総合的に診てくれます。

がん治療認定医は全国で約8000人とまだまだ少ないのが現状ですが、今後更に増えると期待されています。医師だけではなく、がんの専門分野を高めたいとお考えの看護師の方は、癌研有明病院などの大規模病院や研究会や研修が多い大学病院 看護師の求人を探すとよいでしょう。

今冬もインフルエンザが流行?

この冬から季節型と新型の予防接種が1回で可能になったインフルエンザ。一般的な風邪より症状が強く、急な高熱が出て、咳や喉の痛みや鼻水、頭痛や筋肉痛、関節の痛みやだるさなどの全身症状が現われます。

抵抗力の弱い高齢者や小児、妊婦、心臓病や糖尿病などの持病のある人は肺炎や中耳炎、脳炎などの合併症を引き起こすこともあります。

38度以上の高熱があるならインフルエンザを疑うといわれていますが、実際にはそれ以下でも感染していることが少なくありません。

市販のかぜ薬や抗生剤は効き目がないため、タミフルやザナミビル、イナビルなどの抗インフルエンザウイルス薬が使用されます。早めに服用することで効果が上がるので、症状に気がついたらすぐに医師の診断を受けましょう。

不景気によるリストラの結果、少ない社員数で従来以上の仕事量が求められており、依然として突然死で亡くなる働き盛り世代が大勢います。ストレスはそのリスクファクターです。ストレスに耐えるための副腎皮質ホルモンの分泌は深夜に最低になるので、深夜残業などはせいたリズムを崩す元になります。

MS(医薬品卸販売担当者)

MSとはMarketing Specialistの略であり、医薬品卸の営業のことです。医療機関、保険薬局等からの注文に対して医薬品を届けることが日常の業務となります。また、医療機関らの急ぎの薬剤の納品についても対処しなければなりません。

近年のMSは医業経営のコンサルタントとしての能力など、幅広い分野での活躍も期待されています。医薬品卸販売担当者だからといって、薬に関する知識だけ持っていればいいというわけではありません。

国の政策が医療費の抑制に重点を置いている昨今、経営に苦しんでいる医療機関は少なくありません。そのため、診療所の院長から薬剤の選択や在庫、診療報酬の請求などについて、助言が求められるケースもあります。そのようなときに、経営の側面からアドバイスできることが能力の差になって現われます。

MR(医薬情報担当者)は、特定の製薬企業の製品に対する情報提供が主な仕事です。MSは卸販売の担当者なので、様々な製薬企業の製品について販売のための情報提供ができます。MSが提供する情報は、医薬品の評判や納入価格、他社製ヒントの違いなどです。また、MSは医師や薬剤師、病院の事務員との情報交換、収集、伝達も行います

子宮がんの腫瘍マーカー

子宮がんには、女性ホルモンの乱れや生活習慣、遺伝を原因し、40~50代に多く発症している「子宮体がん」と、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因で、20台に急増している「子宮頸がん」の2つに分けられます。初期には自覚症状がほとんどないため、定期的に検査を受けることが大切ですが、そのふるいわけとして利用されているのが腫瘍マーカーです。

これはがん細胞がつくり出す特異な物質のことで、その一部が血液や尿などの体液中に放出されます。健康な人でもわずかに出ていますが、特定の腫瘍ができると増加するため、がんの進行度や組織型の推測、治療法の効果の判定、がんの再発を発見する目安として用いられています。

子宮体がんではCA125が、子宮頸がんではCEAやSCCと呼ばれる腫瘍マーカーの数値が上昇すると注意が必要です。ただし、子宮内膜症や気管支炎などの疾患や喫煙習慣がある人でも数値は上昇しますので、数値が上昇したからといって、直ちにがんであるとは診断できません。判断は医師にゆだねて、自己判断をしないようにしましょう。